2014年7月1日火曜日

MarvericksでDashcodeを使う

すでに見捨てられた感のあるDashcodeですが使える方法を二つ。

ネタはこちらから。

方法は二つあり。

  1. Dashcode.appの中身にショートカットを作る
  2. Dashcode.appの中身を書き換える

方法1)※個人的にはおすすめではない。
 ・Dashcode.appをFinderで右クリック、パッケージの内容を表示
 ・Contents>MacOSの中にある"Dashcode"ファイルを見つける
 ・該当ファイルを選択して右クリック、エイリアスを作る。
 ・そのエイリアスを自分の好きなところへおく
 ・あとはそのエイリアスを起動すればDashcodeが立ち上がる。
 
 ※問題点
 ・余分なウィンドウ(ターミナル)が開いてしまう。
 ・そのウィンドウを閉じるとDashcodeも終了してしまうので
  Dashcodeを閉じてから余分なウィンドウを閉じなければならない
 総じて”運用が面倒くさい”

方法2)※おすすめ
 ・Dashcode.appをFinderで右クリック、パッケージの内容を表示
 ・Contentsフォルダの中にある info.plist をTextEditで開く
 ・下記箇所を見つけ、書き換える
 ・書き換える箇所
  ↓これを
<key>CFBundleIdentifier</key>
<string>com.apple.Dashcode</string>
↓これに(太字の部分)書き換える
<key>CFBundleIdentifier</key>
 <string>com.apple.DashcodeLegacy</string>
・あとは閉じてDashcode.appを起動すればよい。
 
 ※問題点
  ・ちょっと面倒くさい(けど運用は楽)



ただし、いずれの方法でも下記問題点あり。
Dashcode上でwidgetを実行すると実行したwidgetの画面がなぜか残ってしまう
運用で回避する下記
・Dashcodeをフルスクリーンモードにして残った画面がDashcodeの画面を隠さないようにする
・画面は実行するたびに残ってしまうのでDashcodeの開発が終わったら(もしくはうっとうしくなったら)ログインし直し(ログアウト→ログイン)残った画面を消す。


 

2014年1月17日金曜日

FusionPCBで基板を作った

基板を外注したいと思い続けて??年、ついに基板発注をFusionPCBで行いました。
思ったより簡単で拍子抜け。

作ったのはGR-SAKURA用 CANシールドです。
場所が余った?のでRTCバックアップ用CR2032も搭載できるようにしてあります。
テストはまだし
ていませんがLINドライバ(電気的にはISO9141)も載せられるようにしています。

組み立て前・組立後
 
GR-SAKURAでのCANでは手こずって、CANが2chあるにもかかわらずチャンネルCAN0での通信にはまりました。

E1エミュレータを使ってELFでデバッグしている時には特に問題なく送受信できるのですがGR-SAKURAのファームを使ってbin書込すると動かない、っていうよくわからない事象が発生。

全メモリ/レジスタの状態比較なども行ったのですがどうやらIRQ2周りの動作の際がこの現象に結びついているのではないかというところで止まっています。

しょうがないのでCAN周りを動かすときはMOTファイルを作って書き込むことで回避しています。
FDTからUSB書き込みもできるのでそう不便ではない、のですがモノによってやり方をかえなければならない、というのは避けたいです。

心身ともに余裕があるときに解析作業を続けたいと思います。

FusionPCBでの料金は送料除き $24.90でした。
ほかにちょこちょこ頼んだこともあり送料は $27.18かかってしまいましたが次は基板単体で安いShipping方法を選んでみたいと思います。

あと、発注してからデータのexaminationまではステータス表示が出るのですが実際に作っていますよ、という状態はお知らせされないらしく唐突に Traceable と出てきました。
荷物が到着するまでは基板分は荷物に入っていなくて後着するんだろうか、とどきどきしていましたがちゃんと”入って”いました。

やはりさくっと作れてしかも見た目もそれっぽくテンションが上がるので気持ちいいな。